
穫れたての野菜は、醤油を一滴たらして煮込んだだけでも旨いもの。
そんな新鮮な素材本来の味を味わっていただくため、元湯石屋の料理は、塩の甘さが感じられるような、やさしい味つけをしております。
また盛りつけも、できたての味をすぐ召し上がっていただけるよう、凝った盛りつけは避け、素直にやさしく盛りつけております。この土地、この時ならではの旬の味覚をたのしんでいただくことを信条に、金沢の旅の記憶として残る一品一品を、心を込めておつくりいたします。
元湯石屋料理長・沖田文義

食材は鮮度がなにより大切です。
どんなに質のいい食材であっても時間がたてば、美味しさばかりか栄養までなくなってしまいます。
元湯石屋ではお客さまに、野菜や、魚、肉など、素材本来の味をたのしんでいただくため、瑞々しい地物の食材をつかっております。

器もまた料理のうちの一つとする加賀料理。
元湯石屋ではこの加賀料理の精神をまもりながら、長年かけて揃えてきた九谷焼や輪島塗、そして今様の器の中から、旬の料理の映える器を選び、盛りつけております。
料理の味とともに、器づかいもおたのしみください。

熱いものは熱く、冷たいものは冷たく召し上がっていただけるよう、元湯石屋では、はじめから全てのお料理をおだしすることはありません。
給仕係からお食事の進み具合を聞き、頃合いを見計らってつくります。
どうぞできたての味を、できたての内にお召し上がりください。