悠久の時に浸かる。

永い時間をかけて、草木の滋養が溶け込んだ深谷の湯。悠久の昔に想いを馳せながら、なめらかな琥珀の湯につかれば、肌もしっとり潤い、心まで綺麗になった気がします。

美肌のモール泉

元湯石屋の源泉は、太古むかしの葦などの植物が堆積してできた亜炭層をとおって湧出するため植物由来の有機物や、重曹、天然の保湿成分を多くふくんでいます。
琥珀色した湯の色と、滑らかな湯触りが特徴で、美肌の湯としても知られております。

効能成分

効能 痔、慢性皮膚病、冷え性、神経痛、筋肉痛、関節痛、五十肩 、運動麻痺、関節のこわばり、うちみ、くじき、慢性消化器病、病後回復期、疲労回復、健康増進、きりきず 、やけど
泉質 ナトリウム-炭酸水素塩泉(含重曹硫黄泉)
pH値 8.5(弱アルカリ性)

殿方大浴場「琥珀の湯」

婦人大浴場「紅玉の湯」

露天風呂

※虫や枯葉が入らない様に開閉式の窓がある小さめの露天風呂です。目隠しと雨雪でも入浴できる様に覆いもございます。

深谷温泉縁起

開湯千二百年の深谷温泉には、さまざまな言い伝えが残っております。

温泉発見は、大仏さまのおみちびき

奈良時代天平年間に、東大寺・大仏建立で知られる高僧・行基によって発見されたと伝えられる深谷温泉。
元湯石屋では、その行基が温泉を見つけた折に祀ったとされる温泉の神様・薬師瑠璃光如来を今も大切にお守りにしています。

宮本武蔵の傷を治癒した名湯

剣豪としてその名を天下に轟かせた宮本武蔵。その武蔵が剣術修行の折、弥勒縄手(現在の森本)の地を訪れ、村人を困らせていた狒狒(ヒヒ)を自らが生け贄となり退治。
そして、深谷温泉の湯につかり、狒狒退治の際に負った深傷を、治癒したと伝えられております。

日帰り入浴

宿泊なされないお客様も、12時〜15時のあいだ、ご入浴いただけます。
シャンプー、石鹸はそなえておりますが、タオルなどはお持ちください。

ご入浴料金 時間
1,000円 平日12:00 〜 15:00  休前日12:00 〜 14:00

施設概要

施設 婦人大浴場「紅玉の湯」
殿方大浴場「琥珀の湯」
営業時間 AM:6:00 〜 PM11:00
※朝 AM:6:00 〜 AM:9:30